雪国の知恵袋

濡れた靴を早く乾かすには?

雪国の暮らしから生まれた乾かし方。

冬の北海道では、
靴が濡れるのは日常のこと。
雪道を歩いたり、
外仕事で長靴を使ったり、
子どもが遊んで帰ってきたり。

濡れた靴をそのままにしておくと、
乾きが遅いだけでなく、
ニオイやカビ、型崩れの原因にもなります。

ここでは、
雪国で暮らす人たちが実践してきた
靴を早く乾かす方法を紹介します。

扇風機と靴のイラスト
01

靴が乾かない理由

靴が乾きにくいのは、
次の3つが重なっているからです。

  • 風が通らない
  • 吸水しきれていない
  • 湿気の逃げ道がない

特に冬靴やスノーブーツは、
内側が厚く、湿気がこもりやすい構造になっています。

02

まずは「水分を吸い取る」

新聞紙がない家庭も増えています。
代わりに使えるものはこちら。

  • 乾いたタオル(吸水力が高い)
  • キッチンペーパー(細かい隙間にフィット)
  • 乾燥剤(お菓子のシリカゲルでもOK)

靴の中に軽く押し込むだけで、
余分な水分をしっかり吸い取ってくれます。

03

インソール(中敷き)を外す

これだけで乾くスピードが大きく変わります。

  • インソールを外す
  • 別で乾かす
  • 靴底の湿気を逃がす

とても簡単ですが、
“乾かない原因の半分”はここにあります。

04

風を通すのがいちばん早い

乾かすときのコツは 風の通り道をつくること。

  • つま先を上に向ける
  • 靴の内部に風が入る角度に置く
  • 扇風機・サーキュレーターを弱〜中で当てる

熱風のドライヤーはNG。
表面だけ乾いて内部が湿ったままになり、
ニオイの原因になります。

05

新聞紙がないときの“ちょっとした裏技”

  • キッチンペーパー+扇風機
  • 100円ショップの珪藻土ブロック
  • アルコールスプレーでニオイ対策

どれも家にあるものでできる、
雪国の人たちがよく使う方法です。

06

やってはいけない乾かし方

靴を傷める原因になるので避けましょう。

  • ドライヤーの熱風を近距離で当てる
  • 直射日光で長時間干す
  • 洗ってすぐ乾燥機に入れる

素材が縮んだり、
接着部分が剥がれることがあります。

今日からできる“靴の乾燥テク”まとめ

  • 吸水 → 風 → 湿気を逃がす の順番が大事
  • インソールは必ず外す
  • タオル・乾燥剤が即効性◎
  • 扇風機やサーキュレーターで風を通す
  • 熱風はNG

この方法なら、
濡れた靴でも数時間〜半日でしっかり乾きます。
大切な冬靴をお洗濯した後にも、ぜひ試してみてください。